イベント・Event 2011/08/10更新

上田假奈代 生きる仕事シリーズ 出張編

カメラマンといいう職業

2006年3月29日(水)19時から
会費:1500円/簡単な食事と飲み物付き・飲み物別・要申込み

プロカメラマンの森善之さんと、詩人の上田假奈代さんをお迎えし、和やかな雰囲気なのか 何をきっかけに写真家になろうとしたの-か、どんな経緯で今に至っているのかなどなどなど、笑いをはさみながらカメラマンという仕事について突っ込んだ話しもあり、あっという間の1時間でした。

そのあと休憩をはさみ、写真と朗読や詩作についてお話をしながら食事をたのしみました

参加者は16名

森善之(フォトグラファー)

1960年神戸市生まれ。大阪写真専門学校(現ビジュアルアーツ)卒業
(株)大阪宣伝研究所写真部を経て、1991年森善之写真事務所開設
その後約1年間イギリス に滞在。旅をしながら、さまざまな人間や風景と出逢い、その生き様、もしくは死に様を撮り続ける写真家。
『旅学』という雑誌の取材ではアマゾンへ向かう。和楽をはじめ出版関係の撮影多数。京都在住。

韓人像(オリンパスギャラリー/新宿)
新鋭展 98参加(奈良市写真美術館)
CYCLE & CIRCLE(DOT/京都)
CYCLE & CIRCLE(MOLE/東京)
PRINTS 銀粒子の誘惑 参加(ギャラリーヒルゲート/京都)
まほろ(La chambre claire/パリ)

上田假奈代(闘う詩人・詩業家)

1969年生まれ。3歳より詩作、17歳から朗読をはじめる。視覚障害者や高齢者、親子、一般社会人、中高生対象の詩のワークショップに取り組む。異ジャンルとのコラボレーションやトイレ連込み朗読など、独自のリーディングスタイルを展開。01年から「詩業家宣言」を行い、全国で活動をつづける。03年新世界フェスティバルゲートのココルームをたちあげ、04年NPO法人こえとことばとこころの部屋設立。「表現と自立と仕事と社会」をテーマに、ホームレス表現活動支援や就労支援などに取り組み、表現を通じて「自律と創造力」を活性化する社会をめざす。http://www.kanayo-net.com

参加者の感想など

参加者Aさん

実は、森さんがどんな写真を撮られるのか全然予備知識なく参加させて頂いたのですが、不思議と私のツボにどんぴしゃの写真がいっぱいあって、正直いってびっくりしました。
昨日見せていただいたのは、森さんのいろの写真ではあっても、クライアントの意向を汲みつつ撮られたものなわけで、今度の写真詩集ではまた違う、もっと自由な森さんの写真が見られるのかなぁ、と楽しみです。
もちろん、上田さんの詩とのからみも楽しみです。
平日なので、展覧会に行くのは厳しいかもしれませんが。。。

お食事も感動的においしかったです!!

参加者Bさん

ものすごく 仕事している人 特有の「当たり前」感覚が
自然にかもし出されている森さんのそばにいるだけで
ちょっと 勇気をもらえましたよね。
自分の生き方も 一生懸命やってるのだから これで当たり前さと、安心もしました。
足りないものは プロに徹しているかどうかの差ですよね。
プロに徹せる人は 向こう見ずさ を生まれつき持っている気がします。まず 考える前に行動しています。
行動して磨かれていくと仕事が入ってくるし 仕事が作品を
向上させるし。。。
時間にも お金にも 場所にも 人にも 拘束されない人が
プロになるのかなーと思ったり、、、

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