近郊スナップ 2016/01/06 更新

宝ヶ池周辺スナップ

記載された情報はなるたけ正確にしているつもりですが、変更されている場合もあります。参考程度にご覧ください。経路・時間は「じゅんさい」からのおおよそのもので、交通事情等で変わることもあります。

_MG_3171国立京都国際会館 http://www.icckyoto.or.jp/

日本で最初の国立の会議施設として1966年にオープン。

第3回世界水フォーラム(2003/3)や「京都議定書」を採択した地球温暖化防止京都会議(COP3)(1997/12)などが開催された会議場施設です
イベントホールやアネックスホールが併設されて祭事やイベントも行われています。

徒歩で5分(地下鉄の通路経由が最短です・NO.4ー1 → NO.4ー2)
車で3分・イベントホール側に有料駐車場があります

_MG_3135赤山禅院

都七福神巡りの一つで福禄寿を祀っている。秋にはモミジの紅葉が美しい寺として有名です。

赤山禅院へは、市バス「修学院道」で下車し、音羽川沿いの修学院離宮道を東へ、住宅街を進み、案内標識に従い、かなり複雑な経路でいくつかの角を曲がって行くと鳥居があって、赤山禅院と書かれています。
緩やかな坂道 を少し上っていくと山門が見えてきます、更に進むと社殿の入口で、横の石段(横の写真)を登ったところに社務所があります。

市バス 5・31・65系統で15分→ バス停・修学院道下車→徒歩20分
車で15分・狭い駐車スペースなので常に駐車できるかは?です

IMG_1583宝ヶ池

手漕ぎボートやペダルボートが浮かぶ池や並木が続く遊歩道など、散策やスケッチを楽しんだりと穏やかな時間が流れています。

 

国際会議場を中心に緑地公園になっていて、かなり緑を満喫できます。池の東側にある「子供の楽園」もおすすめのスポット。

徒歩で20分/車で5分・コインパーキングあり

_MG_3094曼珠院

1655年創建の天台宗の寺。江戸期の建築と美しく優雅な書院で名高い。

狩野永徳の絵で飾られた書院のふすまを開けると、寺の後ろの素晴らしい庭が見える。白壁と真っ赤な紅葉のコントラストも美しい晩秋は大変にぎわいますが、新緑の季節もきもちいいです。

市バス 5・31・65系統で15分→ バス停・一乗寺清水町下車→徒歩20分
車で15分・駐車場有り

_MG_3120鷺森神社

鷺森神社は、 貞観(じょうかん)年間(859~877)の創建と伝えられ、素盞鳴尊(すさのおののみこと)を祀り、修学院、山端の鎮守社として地域の人々に親しまれています。

比叡山をのぞむ閑静な住宅街を抜けてまっすぐ行くと、鷺森神社の鳥居が見えてきます。この鷺森神社では、毎年5月5日に神幸祭が行われます。氏子の小学生3年生男子30名が管笠に紅襷の姿で、鉦や太鼓の音に合わせた「サンヨーレ、サンヨーレ」という囃しとともにお神輿を引いて練り歩く様子は、とても趣き深く微笑ましいものです。

市バス 5・31・65系統で15分→ バス停・修学院道下車→徒歩20分
車で15分

_MG_3173グランドプリンスホテル京都 http://www.princehotels.co.jp/kyoto/

故村野藤吾氏の基本設計で、曲線を用いた建物でまるい形です。

周辺の景観になじむような意匠的配慮がされていると言うことですが、隣にある直線的なデザインの国際会議場と対峙するような、森の中のどこか不思議な感じの建物です

IMG_4236子供の楽園 http://www.kyoto-ga.jp/kodomonorakuen/

宝ケ池の東側に設けられた子供の楽園、名前の通り子供用の公園として小学生くらいを対象にした古くからある公園です。

施設として特別なものはありませんが、結構楽しかった記憶があります。円形のスタンドは、戦後、野球場の観客席として着工された建造物で、当時はこの一帯に東洋一の放し飼いタイプの動物園や植物園、大競技場が計画されていたとか?。昭和24年から33年まで「宝ヶ池競輪場」のスタンド席として活躍した後、昭和39年に遊具を備えた公園として生まれ変わりました。駐車場もあり土日曜日はかなり一杯です。小さな子連れの家族がのんびりすごせる場所です。
2008年に全面的な改修が行われ、かなり老朽化していたスタンドとトランポリンは無くなりました、ちょっとさみしい。その代わり有料ながら駐車スペースが広がって車は止めやすくなりました。

徒歩で15分/車で5分・有料駐車場あり

_MG_3125修学院離宮

ここは17世紀の初頭に後水尾上皇が山荘として造営したもので、当初は上・下御茶屋だけだったものを、林丘寺門跡であった中御茶屋を明治になってから離宮に編入したようです。

下・中御茶屋は、建物の前に遣水 (流れ) を取り入れ小池を配し、こじんまりと整えられていて、これに対し上御茶屋は離宮内で最も高い位置にあり、大池を中心として周りの環境を取り込んだ回遊式庭園となっています。
修学院離宮を拝観するには、京都宮内庁へ往復ハガキ参観願(1枚で4名まで申し込める)を出す必要があります。拝観料はいりませんので無料です。(往復ハガキの100円は実費ですが)当日は宮内庁の案内で拝観するのですが、なにしろここは広いのです。約3kmの道のりにもなりますので2時間程の時間がかります。

市バス 5・31・65系統で15分→ バス停・修学院道下車→徒歩20分
車で15分